広告 テクニカル分析入門

日経225先物 テクニカル入門 1 ローソク足

テクニカル分析」とは、その国の経
済状態、あるいは企業業績などを考慮
せず、その通貨の過去の価格、取引量、
それに時間軸などから、未来の株価の
動きを予測する「相場分析法」のこと
を言います。

ファンダメンタルズとは、経済活動の
状況を示す基礎的な要因のことで「経
済の基礎的条件の事を言い、未来の株
価を動かす要因にもなります。

今回は、OK流のテクニカル分析法につ
いて解説していきます。

1.ローソク足チャート

ローソク足は、
日本で生まれ、日本を代表するインジ
ケーター(指標)です。便利なので世
界レベルでも人気のようです。

陽線と陰線の2種類あり、始値よりも
終値が高い場合陽線と言い、白や赤で
示されます。逆の場合は陰線と言い、
黒や緑などの暗い色で表されます。

また、上下についている線を ヒゲ
と言い、安値と高値を表していま
す。

この写真のチャートでは、が陽線、
が陰線になっています。

概して、
陽線が出れば、買いのサイン、
陰線が出れば、売りのサイン
と捉えることができます。

しかし、この日のチャートを見てもわ
かるように、
1本めが陽線だから買いを入れたらど
うなるでしょう?

なかなか、ずっと先を見通してそのま
ま建玉を保持することは難しいもので
す。

次の長い陰線で多くの人は損切り決済
をしてしまうでしょう。

その2本めの陰線も同様のことが言え
ます。

売りのサインだということで売りを入
れた途端上昇し始めてしまいました。

こんなことが特に朝の寄り付きno
時間帯ではよく起こるのです。

OK流では、1回目はダマシと見て
連続で陽線ならば買い、
連続で陰線ならば売りを
仕掛けることがあります。

この日の例では、
3,4本目と6,7本目、12,13本目の陽線
で買いを仕掛けていたら成功したでし
ょう。

また、16,17本目の陰線で売りを仕掛
けても利益を得られたかも知れません。

中に、陰線なのか陽線なのか分からな
い線も見えますね。
その形から十字線とか塔婆線とか呼ば
れています。

名称はいろいろついていますが、
一般に、
ヒゲが下に長く伸びたときは終値が元
(高い所)に戻ったということで「買
い」のサインと言われています。

買いサインとまでは言えなくても、な
かなか下に行きにくいという意味が込
められています。

逆に、ヒゲが上に長く伸びたときは、
上に行きにくい「売りサイン」と言え
ます。

また、上下に長く伸びているときは様
子見のサインとも言えます。

ローソク足でうまくエントリーできた
としても、決済の仕方を間違えれば、
利益を逃してしまうことは言うまでも
ありません。

なので、より確度の高いエントリーと
決済タイミングを得るには、ローソク
足チャートだけでは少々不安になりま
す。

ということで、移動平均線というイン
ジケーターも併用していくことをお奨
めします。

(→225ロジック サイト

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