日経225先物 テクニカル分析入門 3 MACD

2018年6月12日

テクニカル指標(225の場合)

おそらくほとんどのトレーダーは,
テクニカル分析に利用するインジケー
ター(指標)のうち,ローソク足と移
動平均線を採用しているのではないで
しょうか.

しかし,その2種類しか使ってないと
いうのもまた珍しいと思います。

大抵の方は,第3のインジケーターを
用いているはずです。

ローソク足のことをインジケーターと
は言わないかもしれませんが,移動平
均線はトレンド系のインジケーターの
代表とも言えるでしょう。

トレンド系としては,ボリンジャーバ
ンドも有名です。わたしも,FXでしば
らく使っていましたが,225先物で
使うことはありません。

トレンド系に対して,オシレーター系
のインジケーターもよく使われていま
すし,私もよく使いました。

オシレーター系の特徴は「売られす
ぎ」「買われすぎ」の判断材料になる
ことです。ストキャスティックスRS
Iなど,私も最近まで使っていました。

インジケーターにはそれぞれ特徴があ
って,一概に良し悪しを判断すること
はできません。投資商品やトレードス
タイルによって,あるいは,トレー
ダーの性格によっても使い勝手は違っ
てくるでしょう。

では,MACDについて説明します。
こちら,動画での説明です。

MACD(マックディー)は
どんなインジケーター?

Moving Average Convergence/Diver
gence Trading Method」の略で、日本
語では移動平均・収束・拡散手法と言
います。

命名からも分かるように,トレンド系
と言えますが,買われすぎ・売られす
ぎの指標ともなるためオシレーターを
併せ持つインジケータとも言えます。

私にとって,MACDは移動平均線同様,
最も長い付き合いのあるインジケータ
になっています。

225先物のトレードに使いやすいと
いうのが最も大きい理由になっていま
す。何度もFXで利用しようとしました
が,FXではなかなかうまくいきません。

MACDを活用したトレード例

1.ゴールデンクロスとデッドクロス

移動平均線同様,MACDにもあります。
MACDライン(青で表示)がシグナルラ
イン(赤で表示)を下から抜いたとき
がゴールデンクロスで買いサイン,逆
に上から抜いたときがデッドクロスで
売りサインとなります。

2.ヒストグラム

2本のラインの開き具合を示してい
ます(黄色棒)。ラインのクロスより
も早く売買サインを出します。ただし,
ダマシに気を付ける必要があります。

下のチャートで具体例を説明します。

矢印➀②は,いずれもゴールデンクロ
スをした例です。

\22815の➀で買いを入れていれば,④
のヒストグラムが変化したところで
(¥22810)決済。または,③のデッ
ドクロス(\22805)で決済。

②のゴールデンクロス(¥22850)で
買い注文で⑤のヒストグラム変化(\2
2865)で決済。ここでは,クロスより
も一足早く,ヒストグラムが↑に変化
したところ(\22830)でエントリーし
ていれば,もう少し取れたところです。

この例のように,その時によって必ず
しも利益となるわけではありません。
利益を確実にするためには,ほかのテ
クニックも必要となります。

例えば,この日の➀では最高値を
¥22840まで伸ばしていますので,
やりようによっては利確できたわけ
です。